ウォーターサーバー導入にあたり、気になってくるのが電気代です。
エアコンやドライヤーなどと違い、ウォーターサーバーは機能の性質上、常に稼働させなければならないため、どうしても電気代がかかってしまいます。
しかし昨今のウォーターサーバーには「エコ(eco)モード」が搭載されたものが増えてきています。
「エコ(eco)モード」が搭載されたウォーターサーバーは通常のサーバーと比較し、月々の電気代を30〜50%ほど節約することができるので、少しでも安くウォーターサーバーを使いたい方にはおすすめの機能です。
今回は家計にも助かる「エコ(eco)モード」を搭載したウォーターサーバーをまとめました。
ウォーターサーバーのご契約を検討中の方は是非ご参考にして下さい。
「エコ(eco)モード」があるウォーターサーバー
今回は「エコ(eco)モード」があるウォーターサーバーを3件ピックアップしてご紹介します。
「エコ(eco)モード」の操作は「手動」と「自動」の2種類あります。
「手動」のメリットは、自分のタイミングで「エコ(eco)モード」への移行・解除ができるので、特に電気代を抑えたいタイミングなどで比較的融通が効きやすい点です。
「自動」では光センサーを利用して自動で切り替えてくれるものが多く、お出掛けや就寝の際などにも、特に気にすることなく日々の節電ができます。
●自動エコ(eco)モード搭載のサーバーでは最安値
●「SLEEP機能」と「エコ(eco)機能」の使い分けで節電できる
●温冷水だけでなく、常温水や高温水など、お水の温度を6段階
富士山の銘水株式会社が提供するウォーターサーバーです。
水道水を継ぎ足していく浄水型ウォーターサーバーで、定額3,300円で好きなだけお水を飲むことができます。(※月々の水道代は発生します)
『every frecious mini(エブリィフレシャス・ミニ)』の特徴は省エネ機能として「SLEEP機能」と「ECO機能」の2つが搭載されている点です。
「SLEEP機能」では、ウォーターサーバー正面に備わった光センサーでお部屋の明るさを感知し、ウォーターサーバーを使用しない夜間などの、不要な電力の消費を自動的に抑えることができます。光を感知すると再び電源が入り、約10~15分程度で通常の温水を使用できるようになるので、効果的な節電ができます。
「ECO機能」は最大約60%程の電気代を節約しつつ、季節や使用用途によって温度の調整できます。温水は70〜75℃、冷水は10〜15℃程度をキープすることができるので、欲しい時に、より適切な温度のお水を飲むことができます。
また、多くのウォーターサーバーは冷水と温水の2種類しか抽出することができませんが、『every frecious mini(エブリィフレシャス・ミニ)』は常温水を含め、6段階(冷水・ECO冷水・常温水・ECO温水・温水・高温水)の温度設定があるので、好みの温度のお水を飲むことができます。
●浄水型なのでいくら飲んでも毎月定額3,300円
●月額電気料金が475円〜と比較的安い
●常温水を飲むことができる
株式会社コスモライフが提供するウォーターサーバーです。
こちらも水道水を補填する浄水型ウォーターサーバーなので、月々のお水ボトル代がかからず、サーバーのレンタル費用3,300円だけで利用できます。(※月々の水道代は発生します)
「エコモード」の搭載はもちろんですが、常温水タンク内にはUV(紫外線)ランプが搭載されているので常にキレイな状態をキープ。また、非常用電源ユニット(別売り)を取り付けることができるので、停電など非常時にも使用できます。
「エコモード」には手動で変更する必要がありますが、1ヶ月の電気代が約475円〜と他社と比較すると安め。月額目安が3,300円と、もともとの料金が安いこともあり、おすすめできるサーバーです。
●サーバーレンタル料金が無料
●質の高い天然水を提供してくれる
●キャンペーンが充実
プレミアムウォーター株式会社が提供するウォーターサーバーです。
『スリムサーバーⅢ』はプレミアムウォーターが提供するサーバーの中でも最も人気があるサーバーです。横幅270mmとスマートなうえ、シンプルなデザインなので置き場所も比較的自由です。
「エコ(eco)モード」は光センサーによる自動切り替えなので、特に意識することなく月の電気料金を500円ほどに抑えることができます。
『スリムサーバーⅢ』自体は人気機種なため、ほかメーカーでも取り扱いはありますが、プレミアムウォーターはキャンペーンが充実しており、これらを活用することによってさらにお得に利用できるので今回はプレミアムウォーターを紹介させていただきました。
「エコ(eco)モード」があるウォーターサーバー比較
今回ご紹介したウォーターサーバーのほかにも、エコ(eco)モードがあるサーバーは数多くあります。
月額目安が安い順に表にまとめましたので、是非ご参考にして下さい。
メーカー | サーバー名 | 設置 | お水 | 月額目安 | 月額電気料金 | エコモード |
---|---|---|---|---|---|---|
ロッカ (Locca) | リフィルサーバー | 床置 | 水道水 | 3,146円 | 616円~ | 手動 |
楽水ウォーターサーバー | ピュレスト | 床置/卓上 | 水道水 | 3,278円 | - | 自動 (光センサー) |
エブリィフレシャス | every frecious mini | 卓上 | 水道水 | 3,300円 | 410円〜 | 自動/手動 (光センサー) |
ハミングウォーター | flows(フローズ) | 床置 | 水道水 | 3,300円 | 475円〜 | 手動 |
プッハ (puhha) | puhhaウォーターサーバー | 床置 | 天然水 | 3,350円 | - | 手動 |
信濃湧水 | エコサーバー | 床置 | 天然水 | 3,570円 | - | 手動 |
おいしい水の宅配便 | ウォーターサーバーGrande | 床置/卓上 | RO水 | 3,627円 | 513円〜 | 自動 (光センサー) |
ロハスイ (LOHASUI) | LOHASUI BASIC | 床置/卓上 | 天然水 | 3,696円 | 500円〜 | 手動 |
ウォータースタンド | ネオ | 卓上 | 水道水 | 3,850円 | 859円〜 | 自動 (光センサー) |
ウォータースタンド | トリニティ | 卓上 | 水道水 | 3,850円 | - | 自動 (光センサー) |
ふじざくら命水 | ふじざくら命水 | 床置/卓上 | 天然水 | 3,865円 | 800円〜 | 手動 |
ダスキン | アクアウイング | 床置/卓上 | 天然水 | 3,908円 | - | 手動 |
デイリーウォーター | スリムサーバーⅢ | 床置/卓上 | 天然水 | 3,974円 | 床置:500円〜 卓上:630円〜 | 自動 (光センサー) |
プレミアムウォーター | スリムサーバーⅢ | 床置 | 天然水 | 3,974円 | 500円〜 | 自動 (光センサー) |
カラダノートウォーター | スリムサーバーⅢ | 床置/卓上 | 天然水 | 3,974円 | 床置:500円〜 卓上:630円〜 | 自動 (光センサー) |
ワンウェイウォーター | smart | 床置 | RO水 | 4,050円 | 400円~ | 手動 |
ワンウェイウォーター | smartプラス | 床置 | RO水 | 4,050円 | 474円~ | 手動 |
アルピナウォーター | エコサーバー | 床置 | RO水 | 4,542円 | - | 手動 |
フレシャス | dewo mini(デュオミニ) | 卓上 | 天然水 | 4,546円 | 490円〜 | 手動 |
フレシャス (FRECIOUS) | Slat+cafe(スラット+カフェ) | 床置 | 天然水 | 4,574円 | 380円〜 | 手動 |
ネイフィールウォーター | らく楽サーバー セレクト | 床置 | RO水 | 4,698円 | 487円~ | 手動 |
ネイフィールウォーター | らく楽サーバー スタンダード | 床置 | RO水 | 4,698円 | - | 手動 |
ロハスイ (LOHASUI) | LOHASUI evo | 床置 | 天然水 | 4,796円 | 500円〜 | 自動 (光センサー) |
ウォータースタンド | エコサーバーネオ | 床置 | 水道水 | 4,950円 | - | 自動 (光センサー) |
ウォータースタンド | エコサーバートリニティ | 床置 | 水道水 | 4,950円 | - | 自動 (光センサー) |
フレシャス | SIPHON+(サイフォンプラス) | 床置/卓上 | 天然水 | 4,992円 | 750円〜 | 自動 (光センサー) |
フレシャス | AQUWISH(アクウィッシュ) | 床置/卓上 | 天然水 | 4,992円 | 750円〜 | 自動 (光センサー) |
アクアクララ | AQUA WITH(アクアウィズ) | 床置 | RO水 | 5,008円 | - | 手動 |
プレミアムウォーター | cado x PREMIUM WATER ウォーターサーバー | 床置 | 天然水 | 5,074円 | 670円〜 | 自動 (光センサー) |
プレミアムウォーター | amadana グランデサーバー | 床置 | 天然水 | 5,074円 | 490円〜 | 自動 (光センサー) |
キララウォーター | ヌゥーボ | 卓上 | 水道水 | 5,478円 | - | 自動 (光センサー) |
キララウォーター | ルッソ | 床置/卓上 | 水道水 | 5,478円 | - | 自動 (光センサー) |
キララウォーター | キララスマートサーバー | 床置 | 天然水 | 6,288円 | - | 手動 |
ウォータースタンド | ROスタンド(クール) | 床置 | 水道水 | 7,700円 | - | 自動 (光センサー) |
ウォータースタンド | ROスタンド | 床置 | 水道水 | 8,250円 | - | 自動 (光センサー) |
※配送料は含まれていません。
まとめ
「エコ(eco)モード」への移行は手動と自動の2種類ありますが、比較的、月額目安が安いサーバーは手動、高いサーバーは自動のものが多い傾向にあるようです。
「エコ(eco)モード」を活用すると、平均30〜50%ほど電気代を節約できるので、もしご契約したサーバーに機能が備わっていれば積極的に使うのがいいでしょう。
ただ、「エコ(eco)モード」時には温水の温度が70度前後まで落ちてしまうウォーターサーバーが多く、赤ちゃんの粉ミルクや離乳食、コーヒーなどを作る際には問題ないのですが、90度以上の温水で調理をしたい時などは事前にエコモードを解除しておく必要があるのでご注意下さい。
是非、本記事を参考にしていただき、家庭環境に合わせたサーバー選びをしていただけますと幸いです。