新型モーター搭載683系サンダーバードほかKATO 2月の商品説明会からピックアップ

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新開発「スロットレスモーター」搭載「サンダーバード」登場

鉄道模型メーカーのKATOは2022年2月8日(火)、東京都新宿区のKATO本社で月例の関係者向け商品説明会を開催しました。

注目は、Nゲージで2022年6月に発売予定の683系4000番台「サンダーバード」(リニューアル車)基本セット、同じく7月発売予定の 683系4000番台「サンダーバード」(旧塗装)で、これらには新開発の「スロットレスモーター」が採用されるとのことです。

KATO 683系4000番台「サンダーバード」

画像右の683系4000番台「サンダーバード」(リニューアル車)と、683系4000番台「サンダーバード」(旧塗装)「前面扉(開)パーツ」装着車。

このスロットレスモーターは、コギングと呼ばれる、モーター回転時のかくつきを極限まで低減し、従来のフライホイール付モーターが苦手としていた極めて低速な運転でも、スムーズな走行性能を発揮するといいます。従来のコアレスモーターに比べ、よりスムーズに、より静かになったにも関わらず、サイズは従来品と同等とし、互換性も確保されています。

なお、683系4000番台「サンダーバード」(旧塗装)には、オプションパーツとして「前面扉(開)パーツ」がホビーセンターカトーより6月に発売予定です。

フルリニューアルされたワム80000系列

Nゲージの15t積み2軸有蓋貨車「ワム80000系列」が、完全リニューアルされます。

KATO ワム380000

従来品(右)との比較。明らかに全高が低い。

オーバースケール気味だった従来品から全高が低くなってよりスケール感が増しており、比べると車高の違いが際立ちます。5月から6月にかけて発売予定です。

まもなく発売される新製品も展示

会場には、2月17日に発売されるNゲージ 787系「つばめ」9両セットも展示されていました。

KATO 787系「つばめ」9両セット

787系「つばめ」9両セット。グレーのツートンカラーを再現している。

JR九州の車両の床下機器の色は全車統一されているそうで、この787系もそれにあわせ、従来製品に比べ成型色を暗くしているそうです。

このほかにも、2月下旬発売予定の「103系スカイブルー」と「同ウグイス」や、5月発売予定の「E235系1000番台横須賀・総武快速線」の先頭車なども展示されていました。

なお今回展示されたそのほかの新製品については、KATOのページにリストを掲載していますので、そちらを参照してください。

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