103系キットは一挙6種類が登場
鉄道模型メーカー「グリーンマックス」が、2022年6月以降に発売される新商品を発表しました。そのなかから注目の製品をピックアップし紹介します。なお、製品はすべてNゲージです。
2022年8月発売予定の103系のポスター(画像:グリーンマックス)。
国鉄(JR)103系 ハイクオリティ エコノミーキット
1963(昭和38)年に登場した103系は、3,400両以上生産された直流通勤電車です。オレンジ色(朱色1号)は、中央快速線や武蔵野線、片町線などで、スカイブルー(青22号)は京浜東北線・根岸線や阪和線などで活躍しました。
製品は、ハイクオリティエコノミーキットシリーズのボディパーツを、実車と近似の色合いで着色したキットで、塗装の手間が不要な組み立てやすいキットです。
共通商品特徴
- 新規金型で、103系高運転台・ATC車を一体成型で製品化
- 着色済みで素組みでも完成品に近いクオリティが完成する ほか
商品情報
近鉄Aceや京急なども多数登場
2022年6月以降発売予定製品のポスター(画像:グリーンマックス)。
近鉄22600系Ace(旧塗装・行先点灯・旧座席番号表示)
近鉄22600系Aceは、12200系の置き換え用として登場した特急車両で、2両編成と4両編成が存在します。パンタ無し先頭車に設置された喫煙室は外観上の特徴です。
製品は、2012年頃までの姿を、貫通路開扉パーツ付きで併結時の前面連結部を再現しています。
共通商品特徴
- 車両番号、Aceロゴマーク、座席番号表示、車椅子マークは印刷済み
- 前面行先表示、側面号車・行先表示は付属ステッカー(新規製作)からの選択式 ほか
商品情報
京急新1000形ステンレス車(SRアンテナ付き・1089編成)
商品特徴
- SRアンテナが付いた京急新1000形ステンレス車を現行の姿で再現
- 車両番号は印刷済み、前面種別・行先表示は点灯式 ほか
商品情報
営団300/400/500形 3両編成セット
商品特徴
- ボディは板状キットで営団300・400・500形の3種類の形式から選択して製作可能
- FS309トレーラー台車が3両分、コアレスモーター動力用台車枠と動力車用床下機器が付属 ほか
商品情報
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このほか「近鉄22000系ACE(リニューアル車・貫通路開扉パーツ付き)」が4種類、「京急600形(更新車・KEIKYU BLUE SKY TRAIN・行先点灯・マークなし)8両編成セット」「京王1000系5両編成セット」が5次車、6次車の2種類などが発表されています。
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