リテールパートナーズとの協業が決定
アマゾンジャパン合同会社（東京都）と株式会社リテールパートナーズ（山口県防府市）は、2024年5月21日、リテールパートナーズのグループ企業であるマルキョウ（福岡県大野城市）が、Amazon.co.jp上にオンラインストア「マルキョウネットスーパー」を、福岡市とその一部周辺エリアを対象にサービスを開始すると発表しました。
リテールパートナーズは、山口県を拠点に中国地方西部を主な地盤とする丸久（山口県防府市）と、大分県を拠点に九州地方東部（沖縄県を除く）を地盤とするマルミヤストア（大分県佐伯市）及び福岡県を拠点に九州北西部を地盤とするマルキョウ３社を傘下に持ち、食品スーパーマーケット事業、ディスカウントストア事業274 店舗を展開しする、スーパーマーケットの連合体です。
リテールパートナーズの店舗数（画像：リテールパートナーズ）。
Amazonネットスーパーへの参画により、リテールパートナーズは、従来から展開している「丸久らくらく便」および「アルクネットスーパー」にくわえ、3つ目のネットスーパー事業となります。
尚、マルキョウネットスーパーのサービス開始は、「年内を目途にスタート」と発表されています。
Amazon ネットスーパー概要
Amazonは、東京・神奈川・千葉・埼玉の一部エリアにおいて「Amazonフレッシュ」を、食品スーパーライフとの協業により東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・京都・兵庫の一部エリアにおいて「ライフネットスーパー」を、スーパーマーケットバローとの協業により愛知の一部エリアにおいて「バローネットスーパー」を、スーパーマーケット成城石井との協業により東京・神奈川・愛知の一部エリアにおいて「成城石井ネットスーパー」を、スーパーマーケットアークスとの協業により北海道の一部エリアにおいて「アークスネットスーパー」を、Amazon.co.jp上でそれぞれ展開しています。
各ストアで取り扱う生鮮食品や惣菜を、注文から最短約2時間でAmazonが配送するサービスです。