- Nゲージをはじめよう!
- そもそも「Nゲージ」ってなに?
- Nゲージを始めるために必要なものは?
- Nゲージを始めるにあたり気をつけたい「線路」の話
- まとめ
- 迷ったらリアル店舗で相談してみよう
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Nゲージをはじめよう!
鉄道模型のなかで最もポピュラーなものがNゲージです。いわゆる「おもちゃ」ではなく「鉄道模型」を趣味として始めるにあたって、最初に手にするのはおそらくこのNゲージになるでしょう。
とはいえ、全く知識もない段階では「Nゲージ」といわれても、「あのあたりの一連の商品群の名称」程度にしかイメージできないのではないでしょうか。そのようなわけで本記事では、Nゲージをこれから始めようという初心者が、最初に知っておきたい基礎知識や注意点などを解説していきます。
そもそも「Nゲージ」ってなに?
「Nゲージ」とはそもそも、鉄道模型規格の呼称です。レール幅、すなわちゲージ(軌間)が9mmで、縮尺は1/148から1/160を標準とし、そのレール幅9mm(Nine)の頭文字「N」をとって「Nゲージ」と呼ばれています。
日本国内では、新幹線車両が1/160、そのほかの鉄道車両が1/150を標準としています。そうすることで、実車では軌間の違う両者を同じ線路で走らせることを可能としています。
そして、この規格に則った鉄道模型がKATO(カトー)やTOMIX(トミックス)などメーカー各社から発売され、他社製品の車両も同じ線路の上で走らせることができる、というわけです。
ちなみに、国内でNゲージの次にポピュラーなものとして「16番」「HO(エイチオー)」などと呼ばれる、線路幅16.5mmに対応する1/80スケールを中心とした鉄道模型が挙げられます。Nゲージでおなじみのブランドからもそれぞれ商品が発売されていますが、このHO(16番)ゲージ(1/80スケール・16.5mmゲージ)を中心に展開しているメーカー、ブランドも見られます。
Nゲージ、HO(16番)ゲージについて、鉄道模型メーカーKATOの製品をはじめとする鉄道模型のショールームであるホビーセンターカトー東京の担当者は「海外ではHOの方が主流ですが、HOを走らせるにはNゲージより広いスペースが必要なため、日本ではNゲージが主流になっています。よって日本ではその主流のNゲージの方が、車両のバリエーションも豊富です」といいます。
Nゲージを始めるために必要なものは?
ここでいう「Nゲージを始める」とは、「車両を線路上で走らせる」までを指します。これに必要なものは以下の4点です。
・車両
・線路
・コントローラー(電源装置)
・フィーダー(電源と線路を接続するコード)
Nゲージの車両は、車両に搭載されたモーターが、線路と接する車輪を通じて集電し駆動しています。この、線路に流れる電気をコントロールすることで、車両を動かしたり止めたり、逆方向へ動かしたりという操作が可能になる、というのが基本です。
よって、車両を線路の上で走らせるためにはそれらに加え、線路に流れる電気を供給しコントールする「コントローラー」と、線路とコントローラーをつなぐ「フィーダー」が必要になります。
車両を走らせ続けるには、線路を輪形などエンドレスな形状に組まなくてはなりませんが、そのためには直線やカーブなどそれなりの線路の数を揃える必要があります。とはいえ、全くの初心者にはどれがどのくらい必要かなど、誰かに聞いたり調べたりしないと見当もつかないことでしょう。
そうした初心者に向け、「スターターセット」「ベーシックセット」といった呼称の、Nゲージ車両を走らせるために必要最小限な一式の揃う商品が、KATOとTOMIXから発売されています。線路、コントローラー、フィーダーと車両をセットにしたもので、その車両も、日本各地のお馴染みな通勤型車両や新幹線、特急車両から、蒸気機関車や外国の鉄道まで、さまざまなものがラインナップされています。
Nゲージを始めるにあたり気をつけたい「線路」の話
上述のように、Nゲージを始めるにあたり最初の一歩は、初心者向けセットの購入が無難といえるでしょう。ただ、その最初を踏み出すにあたって1点、あらかじめ知っておきたいポイントがあります。それが、線路に関する仕様です。前述のように、Nゲージは「レール幅9mm」と規格で定められていますが、実はそれ以外の部分で、メーカーにより少々仕様が異なるのです。
国内でNゲージといえばKATOとTOMIXが二大ブランドで、商品の流通量も多く手に入りやすいことから、多くの初心者が最初に手にするのは両社のいずれかのものでしょう。そしてKATOの車両をTOMIXの線路で走らせることや、逆にTOMIXの車両をKATOの線路で走らせることは可能なのですが、両社の線路は、そのままではつなげることができないのです(単線であれば、ユニトラックとファイントラックをつなぐことはKATOおよびTOMIX双方から発売されているジョイント線路を使うことで可能です)。
KATOでスターターセットを購入した場合、たいていはその後もKATOの線路を買い続けることになるでしょうし、TOMIXのベーシックセットを購入した場合はTOMIXの線路を買いたしていくことになるでしょう。そこで、あらかじめ両社の線路について、その特徴を知っておきたいというわけです。
KATO「ユニトラック」とTOMIX「ファイントラック」の特徴と相違点
KATOは「ユニトラック」、TOMIXは「ファイントラック」という商品名で、それぞれNゲージ規格の線路を発売しています。
■KATO「ユニトラック」の特徴
・道床(線路を固定する土台部分)が大きく、安定感がある。
・線路の接続金具「ユニジョイナー」が接続しやすく、取り外ししやすい。
・枕木や道床の再現がリアル。
■TOMIX「ファイントラック」
・道床部の幅が狭く薄いため、レイアウトを組む際に有利な場合がある。
・D.C.フィーダー(電源と線路を接続するコード)の接続口が各線路にあるので、どこからでも電源に繋ぎやすい。
・特殊線路やポイントが豊富で、様々なレイアウトが作成できる。
そして両者の互換性を妨げるもっとも大きな違いのひとつが、複線における上下線の間隔が異なる点です。
レール幅(軌間)はもちろんどちらも9mmで同じなのですが、複線の線路を比較すると、ユニトラックの線路間隔(上下線の軌間中心どうしの間隔)が33mm、ファイントラックの線路間隔が37mmになっています。さらに、ユニトラックの方が枕木の長さが長いため、より線路間隔が狭く見えます。
この点について、某鉄道模型会社のAさんは「複線の線路を使って新幹線と在来線を走らせる場合、在来線には線路間隔が広く、その間隔を狭軌と見立てたファイントラックを使用し、新幹線には線路間隔が短く、その間隔を標準軌と見立てたユニトラックを使用するなど、それぞれの特徴を活かして使い分けると効果的です」と話します。
また、両社のカーブレールはそれぞれ数種類づつ発売されていますが、どれも半径が異なるので注意が必要です。
まとめ
Nゲージの最初の一歩を踏み出す前に、少々知っておきたいことは確かにあります。いくつかある選択肢も、後悔のないようにと慎重に構えてしまうかもしれません。とはいえ実際のところは、好みや直感で選ぶ場合も多いという話です。何よりも、好きな車両を見つけることが一番でしょう。
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